【こども日記】あの頃を振り返って〜夜泣き編〜
こんばんは。
今回はちょっと長くなります。
もし、今、夜泣きに苦しんでいるママさんがいらっしゃったら、解決にはならないかもしれませんが、私の体験を話します。
我が家のふたごは現在2歳9ヶ月。
最近、自分たちの育児を振り返る機会があり、夫婦でこれまでのことを思い返していたのですが、、、
夫も私もダントツで1番しんどかったのは、8ヶ月〜1歳4ヶ月頃の夜泣きです。
それまでも夜泣きはありましたが、この時期の夜泣きは特にひどく、、、
23時半にどちらかが泣き始め、つられてもう一人も泣き始め、「あ〜、、、今日も辛い時間がはじまってしまった、、、」と、夫婦でどよーんとした気持ちで一人ずつ抱っこして、家の中をひたすらさまよう時間が始まります。
抱っこしても泣き続ける場合もありましたが、しばらくすると泣かなくなり、そのかわりお目々がパッチリ、全く寝てくれません。
布団に下ろそうものなら再び大泣きが始まります。
なので、寝てくれるまでひたすら抱っこするのですが、これがまぁー寝てくれない!
数時間経ってようやく寝たぁ!と思い、そぉっと下すと、またまた大泣き。
それを繰り返し、気がつくと窓の外が明るくなっていて、時計は6時。
そこでようやく熟睡してくれ、私たちもわずかな睡眠時間がもらえます。
そんな日々が数ヶ月続き、健診などで相談しても、
「日中たくさん遊んであげたら疲れて寝るかもしれないよ」(…これ以上遊んであげる気力も体力ももうないんです…)、
「いつかは終わるとしか言えないね〜」(…頭ではわかってるけど、それでもいつ終わるのかが知りたいんです…)
の繰り返し。
その頃は夜になると、「…もうこの夜に、この暗闇の中にいるのは、ふたごを抱っこしている私たち夫婦だけなんじゃないか…」と絶望的な気持ちにまでなっていました。
しかしある時、当時の双子の会で、我が家のふたごと同じ月齢のママさんに夜泣きのことを話したら、こんな言葉が返ってきました。
「わかるー!うちも同じー!」
「いつか終わるってわかってるけど、今はただただいつ終わるのかが知りたいんだよね!」
その言葉を聞いた時、すごくすごく気持ちが救われました。
「あぁ、、、私たちだけじゃなかった、、、同じ気持ちの人がこんなに近くにいてくれた、、、」と。
その夜からは、世界中に自分たちしかいないんじゃないかと錯覚してしまいそうな孤独に陥りそうになっても、そのママさんの顔が浮かんできて、
「私たちだけじゃない、きっと今この夜もあの一家も頑張っている、私ももうひと踏ん張り頑張ろう…!」
と、力が湧いてきました。
実際に顔を合わせて、言葉を交わすことでもらえる力って、すごくすごく大きいものなんだとその時に思い知りました。
あの時、私が一番欲しかった言葉は、同じ体験をしてるママさんの「わかるー!」というたった一言だったんですよね。
そんな我が家のふたごも、今ではぐっすりスヤスヤ朝まで眠っています。
あの頃はこんな日々がくるなんて、想像もできなかったなぁ。泣笑
二人の寝顔を眺めながら、あの日々のことを懐かしく思い出すのです。
by YHママ
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